めまいの検査
- 問診
- めまいが起きたときの詳しい状況(いつ?どのようなめまい?めまいの時間は?繰り返すのか?難聴や耳鳴りは?神経症状は?など)や既往歴、生活歴をお聞きします。
診断のうえで大変重要なてがかりとなるため初めての診察には時間がかかります。
- 眼振をみる検査
- めまいの異常は眼の動きにとても敏感に現れます。めまいが起きているときには眼が揺れており(眼振)その状態を特殊なめがねをかけて観察したり、機械的に眼振を記録する検査をします。
耳の外耳の部分に水やお湯を入れて耳の奥にある三半規管の機能をみる検査があります。
- からだのふらつきをみる検査
- 眼を開けているとき、眼を閉じているときのからだのふらつきの状態を機械を使って記録します。足踏みをしてもらったり、まっすぐ歩いてもらったりすることによってからだの偏倚傾向(左右どちらかにかたよるかどうか)をみます。
- 聞こえの検査
- めまいの原因は耳にある場合が多いため、耳の検査の一つとして聞こえの検査(聴力検査)をします。
- 画像検査
- 耳のレントゲン、CT、MRIなどの画像検査が必要な場合もあります。当クリニックでは検査設備がないため行えませんが、症状に併せて周辺医療機関や都内の主要病院に随時紹介を行います。
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