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めまいの原因

からだのバランスを保つには耳(内耳という場所)からの情報、眼からの情報、筋肉などからの情報が必要です。これらの情報が脳に伝わり、その情報が正しく整理されることによってうまくバランスが保てるようになっています。ですから、このシステムのどこかに問題があるとめまいが起きるわけです。

めまいは「耳」に原因があり起きることが一番多いといわれています。耳は「音を聞く」機能ともう一つ大事な機能が「からだのバランスを保つ」機能です。そのため耳の障害があると聞こえない、耳鳴りといった症状(蝸牛症状)やめまい、ふらつきといった症状(前庭症状)が出現するわけです。聞こえない、耳鳴りといった症状がないからといって耳の機能に問題がないとはいえません。聞こえない、耳鳴りなどの症状がなくても耳に原因がありめまいを起こすことがあります。

耳の病気以外には脳の病気、全身的な病気(貧血や血圧、不整脈などの内科的な病気、パニック障害・うつ病などの精神的な病気、更年期障害などの婦人科の病気など)によって起こるめまいがあります。
一度の検査でめまいの原因が究明できない場合や、いろいろな検査を行ってもなかなか原因が特定できないこともあります。

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