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耳鳴り

耳鳴りがうるさく夜も眠れない、日中も憂鬱で仕方がないなど精神的な面で強く影響を受け、なかには耳をとってしまいたい、聞こえなくなってもいいから耳鳴りを止めてほしいと訴えられる方もいます。

耳鳴りの原因として他の病気が隠れている場合もありますので聞こえが悪い、めまいがするといった症状もある場合は検査を受けられた方がよいと思います。 しかし、残念ながら耳鳴りを完全に止められる有効な治療法はいまだありません。そのため治療の目的は何か他の病気があるのではないかといった不安を解消すること、そして日常生活で少しでも耳鳴りが和らぎ気にならなくなったり、耳鳴りによって起きている不快な精神症状を緩和することが目的となります。

治療は一般的には内服薬(ビタミン剤、循環改善剤、安定剤、漢方薬など)による治療、雑音を聞かせて耳鳴りをマスクする治療(マスカー療法)、心理的に耳鳴りに慣らす方法(TRT療法)、リ ドカイン静注法、鍼治療などがあります。

また、検査などによって心配になる原因がなければ、「とても気になる」という状態を少しづつでも「気にしない」という心理状態にもっていく事も、むずかしいかもしれませんが重要なポイントです。

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